2011年09月18日

タイの文化(その10)20111/09/18 改訂版

タイの文化(その10)

微笑みの国タイランド

タイは「微笑みの国」と呼ばれている。
タイでは言葉より微笑みのほうが重要視される習慣がある。
日本人は無表情で挨拶言葉を言う人が多く見られるが、
これはタイ人の考えでは大変失礼なことだと考えられている。
タイでは挨拶の前にまず微笑み、それから挨拶の言葉が出てくる
のが一般的であり、タイの大切な常識のひとつである。
タイ語の「こんにちわ」は「サワッディー」であるが、この言葉は
日本人ほどは頻繁に使用しない。ただ微笑みあうだけで別れて行く
人たちもタイでは多いのだ。
タイのサワッディーは学校で生徒が先生に対して使うくらいのものであり
普段の生活ではあまり使われていない。
それからタイには挨拶するときにワイという合掌をする習慣があるが、
これもあまり頻繁には行われない。
日本人はいつでもどこでもワイをするので知識のあるタイ人の
顰蹙(ひんしゅく)をかっているほどである。
例えば日本人はパタヤのオープンバーなんかでもワイを連発して
それはそれで受けてはいるが、常識のあるタイ人たちはこれらの
無作法な日本人たちを冷ややかな眼で見つめている。
ワイの手の合わせ方と頭の下げ方の位置は、自分と相手との関係によって
様々であるが、基本的には目下の方から先にし、
学校では生徒や学生が先生に対して、
子供は出かける前と帰りに親に対してする。
しかし、それらと、お寺の建物や仏像、
道端や屋敷にある祠(ほこら)、僧侶などに対してする
以外は、毎日出会う人に対してはワイをしない。
このワイに対する日本人の「常識」は間違っているので注意が必要である。

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand

タイの文化(サマリー)

タイの文化について時間のゆとりがあるときに少しずつ書き溜めた文章
はタイの文化(その1)から(その10)まで10種の文章となって
しまっていた。そこで今回タイの文化(サマリー)としてひとつに
まとめておくものであります。
我々が高校生のときに旺文社の大学受験講座というラジオ放送があって
私も他の学生たちと同じようにこの講座を利用して大学の受験勉強をしていた。
深夜の11時から12時まで毎日放送されるこの講座を聞き続けるのは
それなりにかなりの忍耐を必要とした。毎日予習をするのも大変なものであった。
この受験講座の前に、あるキリスト教会の団体が毎日放送する「心のともしび」
という番組があり、私はこの番組を毎日聞いていた。
この番組開始のナレーションは、
「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」という
キリスト教の聖書より引用した聖パウロの言葉であった。
日本人、タイ人それぞれ別々の特色ある文化をもっていて、どちらがよいか、
どちらが正しいかといったような議論は全くのナンセンスであると私は常々考えていた。
日本人とタイ人、別々の文化ではあるけれども聖パウロのこの言葉は国籍や文化を
超越して人々の心に迫る真理の言葉ということができる。


「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」

Srachai from Khonkaen, Thailand

タイの文化一覧:

タイの文化(その01) 雨の日にも傘をささないタイ人
タイの文化(その02) 勉強熱心なタイ人女性たち
タイの文化(その03) タイ人は敬謙な仏教徒
タイの文化(その04) タイの市場
タイの文化(その05) タイの食堂
タイの文化(その06) タイ人は外食が大好き
タイの文化(その07) 果物王国タイランド
タイの文化(その08) タイ人の誕生日
タイの文化(その09) タイの電話代は高い
タイの文化(その10) 微笑みの国タイランド

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand


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posted by srachai at 02:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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